<題名不明>
 
学校の放課後夕日の光に照らされた教室。中には机1台椅子が5脚あった。その教室で本を読む女子1。そこへ女子2、男子2が入ってくる。
 
歩 美紀あいかわらず早いね。おはよう。
美紀 ・・・おはようって時間でもないと思いますよ。こんにちは。
勇人 そうだな。・・・あのさ、美紀、いつもながらなんだがもっと愛想良くしようぜ。
美紀 別に良いじゃないですか。
勇人 良くないって、それじゃあ人が恐がってよりつかなくなるぞ。
美紀 そうですね。
勇人 いや、そうですねって・・・自分のことだろ。何でそんなに
歩 むだよ勇人、美紀に何言っても。まぁ美紀とまともにやりあえるのはケイか古木先生、はたまた全国各地の勇気のある毒舌家ぐらいよ。
勇人 そうだな・・・そういえば、ケイと古木先生遅いな。
歩 そうね。古木先生はともかく、ケイがおそいのはめずらしいわね。
 
男子1人入ってくる。
 
ケイ 悪い遅れた。
美紀 理由は何ですか。
ケイ S.Hが長びいた。
美紀 そうですか。
ケイ ああ。何だと思ったんだ。
美紀 てっきり忘れたのかと。
ケイ 一応今日、放課後生徒会室に集合。って連絡まわしたのは俺だが。
美紀 そうでしたね。でも忘れる時は忘れるかと。
ケイ 俺はそこまで馬鹿じゃないが?
美紀 そうですか。
勇人 ・・・お前ら2人、さめすぎて恐えよ。頼むからよそでやってくれ。
歩 そうだね。私もそう思うよ・・・そのせいで他の人こなくなったもんね。
美紀 (無視して)そういえば、あいかわらず古木先生おそいですね。
ケイ あの先生が時間通りに来たら、雨が降るどころじゃすまない。
美紀 同感です。
歩 そうだね〜。
 
先生が入ってくる。
 
勇人 うわさをすればなんとやらってか。
歩 先生!あいかわらず遅いです!
古木 悪い悪い。意図的だ。
 
生徒4人古木をにらむ。少し間があく。
 
ケイ 今何て?
古木 ・・・独り言だ。忘れてくれ。
歩 ・・・で、先生、用件は何ですか。
古木 え〜とな、この学校には文化祭なるものがある。
美紀 文化祭ぐらいどの学校にもあります。
古木 そうだな。で、その文化祭でだ。生徒会の発表なるものがある。
歩 そういえば、ありますね。昔、先輩たちが「やりたーい」って言って始まったらしいけど。
古木 ああ、それでだ。今年はこの人数で何をするつもりだ?
歩 ・・・そういえば、人数 ? でしたね。
勇人 お前らのせい ?
美紀 すぎたことを嘆いても、 ?
ケイ そうだ。 ?  る方が大切だ。
美紀 そうですね。・・・女子2人男子2人教師1人で、できることといえば・・・?
古木 ちょっとまて、俺も頭数に入ってんのか!?
4人 あたりまえです。
古木 さよでっか・・・。で、それはいいとして何をするんだ。
勇人 コントとかコントとかコントとか?
ケイ お前の頭にはコントしかないのか。
勇人 悪かったな。
歩 クスクス。勇人らしい。でも、それは無理ね。
勇人 えっ?何で?数はどうにでもなるぞ。
歩 美紀で ? 考えてみ?ああ・・・想像できる!私や先生、勇人が必死にボケたのを2人が冷静にツッコミすぎてその場がこおってしまうのが!
あまりにもたやすく想像できる!!
勇人 (少し考えて)・・・うわぁ、嫌な発表〜。
美紀 すみませんね。その場を凍らせるツッコミしかできなくて。
古木 自覚はあったのか。
美紀 かろうじて。
古木 かろうじてかよ・・・。藤沢、お前は自覚あるか。
ケイ 同じくかろうじて。
古木 だめだこりゃ。
ケイ、にしても、お前たちも必死じゃないとボケること出来ないんだな。
歩 だって私、ボケじゃないもの。
美紀 ・・・それ、本気で言ってますか。
歩 うん。
勇人 天然ボケか・・・。
歩 誰が天然ボケよ!勇人だってボケじゃない。
勇人 俺のはわざとじゃない!うけねらいだ!
歩 でも、うけたことあまりないよね。
勇人 うっ・・・。
古木 そういえばそうだな。
ケイ いつもさむいな。
美紀 どっちかっていうと歩のほうがうけますよね。
ケイ ああ。
勇人 ・・・ひどい・・・。
美紀 でも事実ですから。
ケイ 現実を見ろ。
歩 ひどい言われようだけどフォローは無理。
古木 まっ、これもいい経験さ。
勇人 ううっ・・・。ひどすぎる・・・。
美紀 (無視して)つまりコントは無理ですね。
古木 そうだな。じゃあ次の案出せ。
歩 そうだね〜美紀、なんかいい案ない?
美紀 なんで私にふるんですか?
歩 だって、本よく読んでいるからさ、何かあるかなあ〜って。
美紀 そうですか。・・・そうですね、今年も演劇でどうでしょうか。
ケイ 人数が足りないと思うが。
美紀 演劇は必ずしも役者が4,5人いないといけないことはないです。2人劇や1人劇もあります。
ケイ そうか。だが、照明や音響はどうするつもりだ。
美紀 出ない方がやればいいのではないですか。演劇部にある程度 ? ですからね。
ケイ できるのか?そんな簡単に。
美紀  ? 達の能力しだいです。
 
美紀とケイがたんたんと話している。歩と勇人は少し後ずさる。古木は平然としている。
 
古木 う〜む確かに笠原が言うように出来るかもしれんが、せっかくなら全員 ? どうだ。
美紀 否で・・・
歩 (美紀をさえぎる)そうですね。全員一回は出たほうが良いですよね。
美紀 ・・・・・。
ケイ となると、演劇も無理だな。
勇人 そうだな。
歩 全員出れるものか〜。・・・そうだ!皆で歌おっか!
勇人 歌か〜。いいかもな。そうなると、範奏者は古木先生だな。
歩 それで、私がソプラノで、美紀がアルト。勇人がテヌートで、ケイがバス。または、男子パートでまとめるとか。
古木 まぁ、そうなるな。で、問題は何を歌うかだな。
ケイ その前にもっとまずい問題がある。
古木 なんだ?
美紀 私がかなりの音痴だってこと忘れてませんか。
歩&勇 あっ・・・
古木 1人くらい音痴がいたって良いだろうに。
歩 だめなんです。美紀はそこらの音痴のレベルじゃないんです。
ケイ なんかよく分からんが、コイツの『歌う』は『読む』に近い。
勇人 そうそう。ほとんど朗読だよな。アレ。
古木 ・・・音に合わせろ。
美紀 無理です。
古木 何でだ。
美紀 無理なもんは無理なんです。
古木 理由になってない。
美紀 そうですね。では、私が音に合わせて歌ったとします。でも、やっぱり私は音痴なんです。昔よくまわりの人から迷惑がられましたね。
『ああ、また雑音が・・・』って。で、先生はそんな私に歌えと?
古木 (呆れて)お前は音楽の才能が皆無なんだな。
美紀 否定しません。
歩 となると、どうしよっか。コントもダメ、演劇もちょっと無理、歌もだめとなるな〜。何かあるっけ。
ケイ 何か、ゲームなどを企画して実行。ってのはダメなのか。
古木 文化祭にゲームは何個かあるだろう。
ケイ じゃ、もう1個追加ってことで、出来るのでは。
歩 でも、生徒会の発表がゲームかぁ〜、なんかなぁ〜。
古木 というより、人数少なすぎの上にお前らどうしようもなさすぎ。
歩 すいませんね。
勇人 にしても、本当にどうすっかな。
美紀 何なら、 ? で土下座して『ごめんなさい〜』って謝りますか。結構見物になると思いますが。
歩&勇 却下。
美紀  ? ですね。
歩 そらそうよ。それでも、最終的にはそれになるかもしれないと思うと末恐ろしいね。
ケイ まいったな・・・。なぁ、発表の変わりになんか作って展示、またはフリータイムに喫茶店やらなんやらだすのはダメなのか。
古木 別に良いんじゃないか。けど、4人でつとまるのか?
美紀 5人の間違いです先生。・・・やろうと思えば出来ないことは無いと思いますよ。いざとなれば暇そうな人つかまえて   ?   かまいませんしね。
歩 うん。そうなるとどっちにする?物作る?店出す?私は店にしたいな。
勇人 ?も   ?   かな。
美紀 どっちでもいいです。
ケイ 同じく。
古木    ?    
歩 やった!よし、がんばろー。
勇人 歩、意気ごむのはいいけど、何の店か決めようぜ。
歩 メジャーに喫茶店でいいんじゃない?
美紀 私はかまいませんよ。
ケイ 同じく。
古木 こいつらに同じく。
勇人 まぁ俺も別にいいし、いっか。
歩 はぁ〜やっときまった〜
勇人 ここまで決めるのにかなり苦労したからな。
ケイ 貴を抜くのはまだ早い。決めることはまだあるぞ。
歩 そうだね。う〜ん、とりあえず皆、コック、ウェイトレス、    ?     
?    ?
ケイ   ?    
勇人 ウェイトレスかなぁ。
古木 客。
?&? ?木はだめ(役によって ? でかかわる)
古木 チッ。じゃ、客  ?  
歩 う〜ん、上手いこと分かれた。
勇人 本当にな。
美紀 そういうわけで今日は・・・またにして土曜日から準備を ? めましょう。
ケイ 明日は土曜日だから、朝9:30に集合。昼食は持ってきてくれ。
古木 なぁ、やっぱり俺も行くのか。
勇人&ケイ&歩&美紀 あたりまえ(役によって語尾が変わる)
古木 そうか・・・
ケイ まっ今日は終了。皆お疲れ、明日遅れるなよ。
美紀 お疲れ様です。あなたもですよ。・・・一番心配なのは古木先生ですけどね。
古木 大丈夫だ。今までどおり、意図的に遅れてきてやるよ。
 
勇人、ケイ、歩、美紀が古木をにらむ
 
歩 明日、早く来てくださいね。
ケイ 集合時間遅れてきたら・・・どうなるか分かりますよね?
勇人 明日が楽しみだな。
美紀 ご愁傷様です。先生。では皆さよなら
?     ?
歩 じゃあね〜。
勇人 また明日!
古木 気をつけて帰れよ。
勇人&ケイ&歩&美紀 はい。
古木 変な生徒を持ったもんだ。  ?
 
古木   ?    
?    ?
美紀 登場して   ?
 
美紀 また早すぎましたね。
 
(電気をつけたりと準備する)
美紀本を読み始める。 少しの間 ケイが教室に入ってくる。 ひそかに古木も入ってくる。
 
ケイ おはよう。早いな。
美紀 おはようございます。早いのはいつものことです。
ケイ そうだな。
美紀 にしても、 ? 方の気まぐれでこんなにも苦労すを思うと・・・
ケイ 嫌になるな。
美紀 まったくです。
古木 同感だ。
美紀&ケイ うわっ、いつの間に来たんですか!
古木 ? が入った後すぐ
ケイ 気付かなかったな。
美紀 そうですね。
古木 本当は  ?
美紀 ケイ、古木  ?
美紀 さて、このおちょっとどうしようもない先生はおいとくとして、
古木 ひどっ!・・・というか俺よりお前らの方が
ケイ (無視して)あいつら2人が来るまで    ?
美紀 そうですね。   ?
?       ?
?       ?
?       ?
美紀 そうなんですか。
古木 (いばって)知らん。
ケイ 威張るとこで無いでしょう。
古木   ?   しかたない。30末音楽教師の気持ちがお前らにわかってたまるか。
美紀&ケイ 分かりたくもない。てか ? そこで30末〜って台詞がでてくるんだ。
古木 ノリだ。
美紀 ほんとにこの先生はほっときましょう。
ケイ そうだな。
 
歩&勇人が出てくる
 
歩 おはよ〜って先生が時間通りに    ?    いや、槍が降ってくる。
勇人 おはよう、本当だ!古木先生がいる!
歩 槍が降って町民が?がする!お母さん!お父さん逃げて!むしろ全町民逃げて!
古木 お前ら、その反応はひどいぞ。
美紀 それほど先生が時間にルーズ ? ですよ。
ケイ しかしそれが ? にやっていたからね。
歩 たち悪いよね。
勇人 まったくだ。
古木 ごめんなさい。許してください。俺が悪かったです。
歩 まぁ・・・これからもしないでくださいね。
古木 はい・・・。
美紀 ということで、話戻しましょう。
歩 何話してたの?
ケイ 一応メニューについて。
美紀 出たのが紅茶にコーヒー、ジュースに菓子類ですね。
古木 菓子は市販の特よう。
歩 まぁメニューはそんくらいでいいとお思うよ。文化祭だし。
勇人 そういえば、資金ってどんくらいでんの?
古木 え〜と、千円?
歩&勇人 少なっ!
勇人 そんなんでできるわけない!
美紀 自費で出しますか。
ケイ それもつらいと思うぞ。
歩 じゃ、どうする?
勇人 どうするも何もっ何も出来ねーじゃん!
美紀 先生昨年はどうだったんですか。
古木 昨年はもう少し金がでたな。 ?  今人数が少ないって理由と金が無いって理由で今年はこの通りだ。
歩 ああ!もうやろうと思えば問題ばかり!もぉ嫌!
勇人 歩落ち着け。
歩 落ち着いて何になるのよ!冷静になってもどうしようもないじゃない。コントは受けないからダメ、演劇は人数とかいろいろ問題があってダメ!
  歌は音痴だからだめ!!店も資金不足でダメ!何しろっていうのよ!
勇人 そんなこと分からねぇよ!だから今考えてるんだろ!
歩 考えたって何も出ないじゃない!
勇人 だからといってあきらめるのかよ!
歩 あきらめたくないわよ!でもどうしようもないじゃない!何考えても絶対何かがある!なら、あきらめる以外に何があるのよ!
勇人 まだ時間はあるんだ!考えれば絶対出る!
歩 良い案なんかあるわけないじゃない!何考えてるのかわからない美紀にケイ、やる気の無い古木先生。多分やる気があるのは私達だけ。
  私達だけやる気があったって意味ないじゃない!
勇人 そんな、・・・
美紀 聞き捨てなりませんね。(勇人言葉をさえぎる)
歩 何が?
美紀 私が何を考えているのか分からない。というのは否定しません。しかし私はやる気がないわけじゃありません。
歩 やる気がないわけじゃないってことはその反対の意味もとれるよね。
美紀 ・・・私の言葉が悪かったですね。私はやる気、あります。
勇人&古木 あったの!?
歩 そうには全然見えない。
美紀 歩、私の性格しってるでしょう。私がわーわー騒いでみてください。  ?  それ以上ですよ。
勇人 (想像する)こわ!
古木 確かにな。
歩 ・・・っじゃあなんで会話に積極的に参加してくれなかったのよ!
美紀 考えていたんです。何をするのかを。良い案は思いつきませんでしたが。
歩 皆と会話しながら考えるってのもあるじゃない!何で?何で美紀はいつも一人で何でもしようとするの?私達はそんなに頼りないの!?
勇人 そういえば、お前めったに人の手借りないよな。
美紀 一人でも、出来ますから。他の人の手、借りなくても。
歩 だからと言って、全然頼られないのはつらいよ!私と美紀、ううん、私と美紀と勇人とケイは友達でしょう!友達って助け合うものじゃないの?!
  それに人は一人では生きていけないんだよ!私達をもっと信頼してよ!
美紀 そういえばいつの間にか話が変わってしまいましたね。
歩 はぐらかさないで!
美紀  ?    好きです。  ?
歩 ならなんで!
美紀 私はただ臆病なだけなんです。また、裏切られるのが怖いだけなんです。
歩 え?
ケイ ああ、そうか。
勇人 知ってるのか?ケイ。
ケイ ああ。
勇人 どういうことなんだ?
美紀 私が小学の  ?  仲の良い友人がいました。転校してきたばかりで、友人もえず、この性格のせいで気持ち悪がられました。 
   でも、その子は、私に話しかけてくれて友人になってくれました。その子とはいつも一緒に居ました。でもある日、私に対してのイジメが発生しました。
   そんなことは私にはどうでも良かったんです。我慢すればどうにでもなりますから。でも、   ?    こう言われました。
   「こっち来ないでよ。気味が悪い。私があんたと仲良くしてたのはしかたなく。罰ゲーム。   ?   」私はとてもショックだったんです。だから私は、
   人を信じれなくなりました。信じれる人がいても裏切られるのが怖くて   ?    その結果、とっていた行動が一人で一人で何でもする、
   頼まれたことは断らない。人と一定の距離を保つ。などでした。
歩 そうだったんだ。・・・あのね、美紀、私達は絶対美紀を裏切らないから、  ?
勇人 そうだぜ?一人で何でもしょいこむのはきついだけだぜ?
ケイ 美紀、お前の気持ち、分からんこともない。けどな、それじゃ何も変わらないぞ。
勇人 そうそう。
歩 私達はさ美紀を信じる。だから美紀も私達を信じてよ。
美紀 ・・・はい。 ? 皆ほんとうにありがとうございます。
 
歩、勇人、ケイは微笑む。古木はそれをみてうんうんうなずく。
 
古木   ?  だね〜あ〜俺にもあんなころがあったんだな・・・
ケイ (無視)で、いきなり現実に戻すが、発表どうする?
歩 そうね・・・
勇人 どうするか
古木 なぁなんなら今までのまとめて劇にして発表したらどうだ?
勇人&歩 えっ?
ケイ あ・・・悪くはないな。
?     ?
美紀 少し恥ずかしいですが、大丈夫です(少し笑いながら)
勇人 歩は?
歩 いいと思うよ!これならなんの問題もないもんね。
古木 じゃ決まりだな。よし、今年の発表  ?
歩     ?
美紀 台本というより今まで    ?     それをまとめるといった感じですか。
ケイ そうだな。
勇人 よし、えーとまずはなんだったかな。
 
机につき生徒4人で話し始める。
 
古木 おーおー、俺もいれてくれ!
 
生徒4人     ?
役者笑うのを止めステージにならぶ。
 
美紀 これにて生徒会の発表を終わります。
 
拍手が響く。なりやみ。教室に入り、すわる。
 
勇人 今日のやつ、大成功だな。
美紀 古木先生かちょっと ? をいってしまいましたかね。
ケイ ああ、あの本当は気付いているくせに、か
歩 そういえば・・・
古木 べつにいいじゃないかー
勇人&ケイ&美紀&歩 どうだろう・・・・
歩 ? でも  ?
ケイ ?
美紀 同感です。
古木 皆お疲れ
勇人&ケイ&美紀&歩 お疲れ様。
美紀 さて、文化祭は終わりましたが、仕事はまだまだ残ってますね。精算。暇なら手伝ってください。
歩 了解。
ケイ 仕事終わってないのお前だけだし、手伝うか。
勇人   ?   手伝おーぜっ
古木 無理だと思うぞ、藤沢はひねくれ者だからな。
ケイ 先生?   ?
古木 事実じゃないか。
歩 確かに。
ケイ 悪かったな。
美紀     ?
勇人    ?   さっ皆美紀の仕事てつだおーぜ。
歩 そうだね美紀と??
美紀 コレお願いします。
歩 ・・・・・・。
 
書類を書く    ?
 
勇人    ?
ケイ なんだ。
?       ?
?       ?
勇人 さぁ〜。
歩 ほら2人とも   ?
2人 はいはい。
 
暗転             終わり